細胞を内側から活性化させる
NMN（ニコチンアミドモノヌクレオチド）
NMN（ニコチンアミドモノヌクレオチド）とは、研究者の中でも注目されている成分で、健康管理やエイジングケアの視点から大きな可能性を秘めている成分として、日々研究が進められています。
日本でも、これまで新聞や雑誌、ニュース等、多くのメディアで紹介された成分であり、特に2015年にNHKの特集番組で最新研究が詳しく紹介されたことで、一般的にも広く認知されるようになりました。
また、2020年3月に厚生労働省が、「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質（原材料）リスト」（非医薬品リスト）にNMNを追加したことで、国内のNMN市場も活況となっています。
NMNは、元来生物の体内で作られており、身近な食材にも含まれている物質の一種です。
NMNを経口摂取することで、体内でNAD※に変換されやすいことが分かっています。NMNは果物や野菜、特にアボカドや枝豆等に多く含まれていますが、食事だけで賄うためには、大量の食物が必要になるため、サプリメント等の補助食品で接種することが効率的と考えらています。
加齢に伴い体内でNMNの生産が減る傾向にあることから、意識的にNMNを摂取することができれば、健康寿命の延伸につながっていくと考えられています。
※NAD（ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド）
ビタミンの一種であるナイアシンが体内で化学変化した物質で、長寿遺伝子と言われているサーチュイン遺伝子を活性化させる働きがあるとされている。